書籍『その扉の向こうに 和解から30年 遺族の軌跡』の御紹介
2026年05月19日
血友病に関連する書籍を御紹介します。
大阪HIV薬害訴訟原告団「たんぽぽの会」編による書籍『その扉の向こうに 和解から30年 遺族の軌跡』(木星舎)が刊行されました。
1980~90年代、輸入血液製剤によるHIV感染、AIDS発症により、多くの日本の血友病患者たちが命を落としました。その家族は、愛する者を喪ったにもかかわらず、社会の偏見・差別をおそれ、怒りや悲しみを表にあらわすことさえ出来ませんでした。国や製薬企業の責任を問う民事訴訟は、1996年3月、和解という決着に至りましたが、遺族の想いは消えませんし、また、多くの患者が現在も治療を続けており、決して総てが解決したわけではありません。
以来、三十年が経過する今日、悲劇を振り返るだけではなく、今の私たちにとってもなお深い関わりのある問題点が指摘され、検討されています。ぜひ多くの方に読んでいただければと思います。
- 2026年3月10日発行
- 発売:木星舎 http://mokuseisya.com/
- A5判/並製 約260ページ
- 価格:2,000円(税別)
- ※各書店にてお求め下さい(在庫がない場合は、御注文をお願いします)。また、Amazon、楽天などのネット書店でも購入可能です。
